職場結合性うつ病とは、新型うつ病の1種とされており、職場における「ミスを許さない緻密性」や「完全主義的傾向」などに押しつぶされ、うつ症状(不眠や頭痛などの症状)があらわれはじめ、不安や焦燥感、パニック発作などからうつ病に発展する病のことを指します。
近年、キーワードとして目にする機会の多くなった「ブラック企業」で、職場結合性うつ病を発症する若者が増えているというデータも報告されています。
以下のチェックリストでは、あなたが職場結合性うつ病でないかを判定するための簡易チェックを行うことができます。あくまで目安となりますが、5つ以上が当てはまってしまう場合は注意が必要なレベルといえます。
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職場結合性うつ病チェックリスト
- 動悸や頭痛といったからだの症状が出ている
- イライラしてキレてしまったことがしばしばある
- 発作的に消えたくなる(死にたくなる)ことがある
- 仕事に関係した悪夢をしばしば見る
- 睡眠時間が毎日4時間以下である
- 通勤に2時間以上かかってしまう
- 暴飲暴食が増えてきた
- 上司にいじめられていると感じる
- ネットに会社の悪口を書きこんでいる
- 遅刻や無断欠勤をしている