うつむき症候群は精神的な面も影響する

うつむき症候群に代表される、首や肩、腰の痛みは、姿勢の悪さや運動不足ばかりで引き起こされるのではなく、精神面の影響も強く受けます。

うつむき姿勢での長時間の作業に加えて、思ったように作業が進まず、心にストレスやイライラを溜め込むことで、さらにコリや痛みが悪化してしまいます。ストレッチ・マッサージ・入浴で疲労回復を行い、体のケアが出来たとしても、心のケアが疎かになっていれば、やはりうつむき症候群を悪化させる要因となってしまいます。

  • 入れ込まない
  • 気にしない
  • 焦らない

これは、心にストレスを溜め込まないために重要な3つの「心の在り方」です。精神的なゆとりがなくなると、イライラが募り、ストレスが増大していきます。時には、仕事が人生を左右してしまうような結果になってしまう場合も、残念ですが現実に起こりえます。そうならないためにも、仕事とは適度な距離感を保つ事が重要と考えます。

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入れ込まない

働かなければ収入を得る事が出来ず、生きていくことができません。でも、仕事が人生の全てではありません。仕事が生きがいで、仕事だけが人生の全てだという人も居ますが、その生き方をみんながみんな、できるかといえば、そうではありません。適度な休憩、適度な休暇、適度な遊びがあり、仕事以外の楽しみがあってこそ、気持ちよく仕事に取り組めるという人が殆どだと思います。そういった意味でも、仕事に入れ込みすぎないことも必要です。

気にしない

また、人間誰しもミスはします。仕事においても、ちょっとしたミスで上司に怒られたり、小言を言われたりするのは日常茶飯事です。そのような出来事に、いちいち反応していては、体が持ちません。このような場合は、「気にしすぎない」ことが重要です。気にしすぎないことでストレスも軽減できますし、疲れにくくもなります。だからといって、あまりにも「気にしすぎない仕事ぶり」では、首元が涼しくなってしまいますが・・。

焦らない

最後に、何事においても焦り過ぎない事です。仕事の納期が間に合わないとか、仕事が遅れている、同僚と比べて仕事の質が低い、早く問題を解決したい・・・。仕事の現場では、焦ってしまう場面に遭遇することも多いでしょう。でも、この焦りもストレスを生む原因です。焦りは禁物とはよく言ったものですが、まさにその通りだと思います。

焦らず、まずは今すべき事の優先順位を決め、一つずつ確実にこなしていく。やるべきことをやっておけば、後はどうにかなるだとう。といった、気の持ちようも大切です。そのような気持ちでいることが、ストレスをためないコツでもあるのです。

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