一つの作業にかかりきりにならない

メリハリのある働き方をするのページでも紹介しましたが、仕事にメリハリをつけることで、疲れにくい働き方を実践することができます。そして、メリハリのある仕事を行なうコツの一つとして、「一つの仕事にかかりっきりにならない」ということが挙げられます。

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飽きのこない仕事の進め方

同じ仕事を続けていると、その仕事に対して「飽き」がきてしまいます。その仕事に飽きがきてしまえば、たとえ集中力が続いていたとしても、なんとなく作業を進めてしまったり、仕事の質が落ちてしまう結果を招きます。そして、飽きがきている状態でイヤイヤに仕事を続けていれば、やはり疲れを伴ってしまうものです。

この様な場合は、一度その仕事を置いておいて、他の仕事を進めてみるといった気分転換も必要です。何かをデザインする仕事をしていて、ずっとPCの前で座っている事が多いのなら、一度席を立って、取引先への挨拶まわりを行なう、といった具合です。

通常、仕事というものは、複数の案件や作業を抱えているのが一般的です。あれもしなければ、これも進めなければと、精神的にも疲れてしまうのですが、今回の例で言えば、そのような状況を逆に利用するということになります。

気分転換を行ないながら仕事を進める

一日に行なう作業が、2,3と少なく、その日のうちに完了することができるのであれば、一つの案件に集中して次の案件に進む。一方、とても一日で完了できる量ではないのであれば、一つの仕事に飽きたら別の案件に取り掛かるといったように、気分転換を計りなら仕事を進める。

このように、上手に頭と手足を切り替えていく事で気分転換を図り、そのタイミングで一息入れる事もできます。一息入れた事で、それまで思い悩んでいた仕事に対する、良いアイディアが浮かんでくることもあります。そして、頭を切り替えた事により、また新たな気持ちで仕事に取り組む事ができるようになります。疲労感にしても、後に引き鶴様な疲れとはなりません。

忙しい状態を逆に利用することは、なるべく疲れを溜めずに働くためのコツなのです。もちろん、それらの作業の合間にはしっかりと休憩を取り入れ、集中力の低下を防ぐ事も重要です。

ただし、疲れを溜めない仕事の進め方でも書いたように、仕事に優先順位を決めず、「あれもこれも」といった様に、行き過ぎた「ながら作業」は禁物です。あくまでも、「一つの作業に集中し、飽きたら別の作業に取り掛かる」ことが重要で、複数の案件を同時に進めるということではありませんので、注意が必要です。

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慢性的な疲れを抱えている人へ

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