慢性疲労症候群(CFS)の症状とは?1週間続く疲れは内科へ

この記事の所要時間: 210

慢性疲労症候群(まんせいひろうしょうこうぐん:CFS)は、原因不明の強度の疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)に及び継続する病気のことです。腎臓や肝臓も悪くなく、貧血冷え性といった症状も見受けられないのに、朝ベッドから起き上がることができない程の、強い疲労感に襲われます。

※最近は筋痛性脊髄炎/慢性疲労症候群、ME/CFSと併記して呼ばれることが多い様です。

また、重篤度が伝わらない・慢性疲労と区別がつきにくいということから、chronic fatigue and immune dysfunction syndrome(慢性疲労免疫不全症候群)という呼称を患者団体が提案しています。

長い間、「怠け病」や「心の病ではないか?」と思われてきましたが、最新の研究では、感染症や身体的・精神的ストレスなどの要因がなくなった後でも、脳神経系の炎症が続くことが原因となっている可能性が分かってきました。

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慢性疲労症候群の症状

慢性疲労症候群の主な症例としては、以下のようなものがあげられます。

  • 微熱
  • 咽頭痛
  • 頸部、あるいはリンパ節の腫張
  • 原因不明の筋力低下
  • 羞明
  • 思考力の低下
  • 関節障害
  • 睡眠障害 等

原因不明の疾患で、血液検査も含む全身の検査を受けても、他の病気が見つからず、精神疾患にも当たらない場合に初めて疑われる(除外診断)病気です。ただし気分障害(双極性障害、精神病性うつ病を除く)、不安障害、身体表現性障害、線維筋痛症は併存疾患として扱い除外しません。

⇒関連記事:神経症性障害・ストレス関連障害・身体表現性障害とは?

詳細に検査をすると神経系、免疫系、内分泌系などに異常が認められる場合もあります。

慢性疲労症候群の疑いがある場合は?

一般的には以下の流れで治療を検討しますが、すでに症状が進行している場合は長期間の治療を余儀なくされる可能性もあります。

  1. 1週間以上休んでも疲れが取れなければ内科を受診
  2. 疾患が見つかればその疾患の治療を受ける
  3. 1カ月たっても治らなければ心療内科との相談を
  4. 日常生活に支障を来たす疲労が半年以上続くようなら専門医を受診する

統計によれば、治療を受けた患者の4分の1が治療効果が見られず、日中も横になるような生活を強いられてしまい、支援が必要な状態になっているそうです。

ただ、治療を受けてた患者の2割は無事、社会復帰している現状もありますので、あきらめずに粘り強く治療を受けることが重要とされています。

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