ミスや失敗が人を強くする

この記事の所要時間: 434

どの様な性格の人であっても、失敗はしたくないものです。また、失敗しようと思ってミスを繰り返しているような人はいません(例外はあるのかもしれませんが)。

しかし、中には失敗に対する不安が非常に大きい(恐れている)人がいます。そして、何をするにしても、「失敗したらどうしよう」と考え、中々行動に移すことが出来ません。

良い意味では「慎重な人」ではあるのですが、失敗を恐れるあまり、何に対しても行動が一つ二つと遅れてしまい、他人からは「鈍間(のろま)な人だ」と、悪い印象を持たれてしまいます。

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失敗から学べる事は多い

人間は失敗する生き物です。あのイチロー選手ですら、「7割は失敗」しているのです。3割の確立でヒットを打ったとしても、残りの7割はアウトとなってしまうのです。これは、野球が「失敗のスポーツ」と呼ばれている理由の一つです。

しかし、プロの選手は失敗を恐れません。一つのアウトをいちいち気にしていては、次に繋がるチャンスもフイにしてしまいます。

これは私達にも同じことがいえます。仕事で何らかの失敗を犯してしまっても、同じミスを繰り返さないように失敗から学ぼうとします。「次から気をつけよう」とか、「ここは気をつけるポイントだな」といったようにです。

重要なのは、同じ失敗を繰り返さないことです。先ほどのプロ野球選手の例をとっても、アウトになってしまった次の打席では、前の打席から失敗を学び、それを結果につなげようとします。一流の選手は、失敗を恐れずに何度もチャレンジし、そして大きな壁を越えていくのです。

そうはいっても、やはり仕事にミスはつきものです。しかし、失敗を恐れるあまり、行動に移さなければ学べるものも学べません。人前で良いところを見せたいし、失敗してみっともないところを見られたくない。そう考えてしまうのは仕方のないことですが、結果ばかりを考えていては、何一つ行動に移せません。

そもそも失敗していない?

先ほども説明したように、何事においても失敗はつきものです。そして、その失敗をまた繰り返さないように学ぶことも重要です。・・・そうはいっても、失敗はしたくない。これは誰もが思うことでしょう。

ですが、「失敗が怖い」と恐れている人は、そもそも「失敗」したことがあるのでしょうか?極度にミスを恐れる理由の一つとして、過去のトラウマがあります。取り返せないようなとんでもないミスをしてしまったという経験があれば、失敗することに恐怖感を抱いてしまっても仕方がありません。

しかし、中には失敗したことが無いのに、ミスに対して臆病になるタイプの人もいます。過去に恥ずかしい思いをしたとか、トラウマになるような失敗をしていないにも関わらず、何事にも慎重になってしまうのです。

言い方は悪いのですが、この様なタイプの人は、失敗やミスから「上手に逃げ出していた」人が多いのではないでしょうか。「これは自分には荷が重い」からと逃げ出し、「これは面倒臭いな」と言って仕事を断ったり。

このタイプの人は、自分の身に振りかかる火の粉を払いのける能力には長けますが、問題を解決するための能力は低いと言わざるを得ません。そして、だからこそ、失敗やミスが怖いのです。失敗やミスを経験していないのですから、それに対してどの様な対処をすれば良いのかもわかりません。

ミスを経験すれば、それだけ経験や知識も蓄積していきます。しかし、失敗を恐れて厄介事から逃げ続けていては、それを解決するための経験値も0のままです。回避のしようがない「人生の岐路」に立った時に後悔してからでは、もう間に合わないのです。

失敗することで不安も減っていく

仕事は勿論、友人関係や恋人などの対人関係においても、失敗はつきものです。そして、ほろ苦い経験が増えれば増えるほど、「自分は失敗ばかりでダメな人間だな」と、後ろ向きな考えが頭をよぎってしまいます。

しかし、そうではありません。ミスや失敗を重ね、惨めな経験を積み重ねることで、失敗に対する不安は軽減していきます。「あの時の失敗に比べれば、今回のミスは微々たるものだ」と考えることができるようになるわけです。

そして、ミスに対する不安が減ることで、それは行動力にも良い影響を与えます。失敗は行動力を培っていくわけです。「失敗は成功の基(もと)」という言葉があります。有名な言葉ですが、この言葉の意味はこうです。

失敗は成功のもととは、失敗してもその原因を追究したり、欠点を反省して改善していくことで、かえって成功に近づくことができるということ。

失敗することによってやり方を改めることができ、かえって成功へと繋がることになるから、一度や二度の失敗にくじけるべきではないという教え。また、失敗してもその原因を追究しなかったり、やり方を改善しようとする姿勢がなければ、また同じような失敗をくり返すだろうということ。

http://kotowaza-allguide.com/si/shippaiseikounomoto.html

この言葉は、失敗を重ねて自分を責める人にとって、非常に心強い言葉です。そして、失敗を恐れるあまり行動に移すことが出来ないという人にとっては、行動を後押ししてくれる言葉となります。

「失敗が人を強くする」ということを忘れず、失敗に対して過度な恐怖を抱かないようにしましょう。何をするにも失敗を恐れていては、非常に疲れる人生になってしまいますし、ストレスも溜まる一方です。

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