ベストを尽くしきらない頑張り方

何事においても、「余裕が無い」生き方というのは、とても疲れます。疲れを溜めない仕事の進め方疲れにくい働き方で仕事の成果が上がるのページ等でも紹介していますが、仕事の効率を考え、時間にゆとりを作る事が、疲れにくい働き方に繋がっていきます。

そして、職場でよく遭遇するのが、この「余裕の無いときのトラブルや残業」です。あちこち飛び回り、クタクタになってオフィスに戻ってみると、机の上に山済みにされた資料にゲンナリ。

そして、もう立ち上がる力も無いほどに疲れきって帰宅しようと思った矢先に、上司から頼まれる残業指令。このときばかりは、中途半端に丈夫な自分の体に辟易してしまいます。

トラブルにおいても、悪い事は重なるとはよく言ったもので、トラブルの上に別のトラブルが重なるということもしばしば起こります。一つのトラブルに全力で取り組み、なんとか解決できると思った矢先に、別のトラブルが飛び込んでくれば、布団を頭から被って眠りにつきたいという衝動に駆られてしまいます。

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余力を残して有事に備える

この様に、何事においても全力で取り込んでしまうと、「いざ」という時にガス欠となってしまい、いつもの何倍も疲れてしまいます。では、どうすればよいのか?対処法としては、「何事においても頑張り過ぎない」事が有効です。

ここで重要なのが、「頑張り過ぎない」のであって、「手を抜く」ということではありません。手を抜いた仕事は後々自分の首を絞める事になりますから、仕事は仕事で、一生懸命やるべきです。ただし、必要以上に全力を出して、ヘトヘトになるまで頑張ってはいけません。

先程の例のように、疲れきってしまった状態の時に限って、様々なトラブルや追加の作業が出てきたりします。いつ何時、何が起こるか分からないのが実際の現場です。全力を出してクタクタになっている時に、こんなことがおこれば、その場で倒れこんでしまいます。

常に余力を残す事を意識して仕事を進めていけば、いざという時にガス欠にならずに済みます。「ベストを尽くしきらない頑張り方」で、心に余裕と遊びができて、仕事のミスや事故を未然に防ぐ事にも繋がります。なにより、そのほうが頑張って仕事に取り組む事ができるのです。

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慢性的な疲れを抱えている人へ

一つの会社に一生を捧げるのも良いですが、体を壊す前に転職も考えてみましょう。リクナビNEXTのスカウト登録を行っておけば、希望の条件に適した企業からのオファーが届きます。採用側も、まずはリクナビに登録しておけば人材が確保できると考えています。

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