厚生労働省は、充実した睡眠のために定めた「睡眠指針」を11年ぶりに改定し、新たに、「生活習慣病」や「心の健康」が、睡眠に影響することを指針に加える案を示した。
2003年に定められた「健康づくりのための睡眠指針」では、必要な睡眠時間は人によって異なり、8時間にこだわるべきではないとしたほか、「睡眠薬代わりの寝酒」は睡眠の質を悪くするなど、7つの指摘が盛り込まれた。
3日の検討会では、新たに、肥満は「睡眠時無呼吸症候群」の原因の1つとなることや、眠れず、日中もつらい時には、うつ病の可能性があることを指針に追加する案が示された。
厚労省は、3月までに、新たな指針を決定する方針。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140203-00000377-fnn-soci
厚生労働省が11年ぶりに睡眠指針を改定するようです。睡眠の大切さはあちこちで語られてきましたが、実際は寝不足気味であったり、質の良い睡眠をとれていないという人も多いとされています。
睡眠とうつ病発症の関係が指摘される中、あらたな睡眠指針に基づいて、健康的な睡眠を取れるように心がけたいものです。
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