80%を良しとする考え方で疲れを軽減する

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人は誰しも、何かに対して100%を出そうと努力するものです。仕事はもちろん、恋愛であったり趣味であったり、様々な事柄に対して100%、すなわち「完璧」を求めます。

しかし、これはあくまで建前であって、本音では「このくらいでいいだろう」と、どこかで手を抜いてしまいます。自分の中では完璧であったとしても、実は心のどこかで「まあこのくらいで大丈夫だろう」と妥協しているのです。

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完璧を求めると疲れてしまう

そして、真面目な日本人は、こういった「妥協」に対して、良しとしない節があります。心のどこかで、「あの時手を抜かなければ・・・」と後悔してしまうのです。試験に落ちたり、仕事でミスを犯したり、はたまた彼女と別れてしまったり・・・。

何事においても、手を抜かずに100%を目指すことは素晴らしいことです。「後から後悔するくらいなら、今を全力で頑張る」という考え方を実践していけば、大きな成功を掴むことにも繋がるかもしれません。

しかし、皆が皆、常に100%の結果を目指して頑張れるわけではありません。それはなぜなのか?答えは簡単。常に完璧を求めるような生き方は、とても疲れてしまうからです。

バイタリティに溢れ、いつ寝ているのかと疑問に思える程にエネルギッシュで動きまわる人がいます。そういった人達を見て、「自分は全然ダメだな」とついつい思ってしまうわけですが、そんな「100%を出せない自分」を責める必要は全く無いのです。

一般的な私達から見れば、こういった方々は随分と特殊な例(少し失礼な言い方ですが・・・)であり、同じ生き方を目指したところで、どこかで歪が発生してしまいます。

80%でも100点という考え方

しかし、80%の結果、すなわち「ほどほど」の結果を出すことを心がけていけば、残りの20%で「余裕」を生み出すことができます。この様な心の持ち方は、大きな疲れを貯めこむことも無く、また、長期に渡って安定した結果を出すことができます。

「大事な会議のプレゼンで、言いたいことの半分も言えなかった」と悔いる人がいます。しかし、強いプレッシャーと緊張感の中で、半分も言いたいことを言えたのであれば、それはもう80点の結果であると言えます。

そして、そういったプレッシャーの場に慣れるに従って、言いたかったことが半分から6~7割と増えていくわけですが、そこまで言えればそれはもう、100点満点だと考えるようにすることです。

「100%じゃなく80%でもいいんだ」と考えることで、心にもゆとりが生まれてきます。ゆとりの心があれば、新たなアイディアが浮かんできたり、突然何かをひらめいたりする機会も増えてきます。

完璧さが0%を生む可能性も・・・

完璧を求めることが決して悪いことではありません。しかし、無理を続けて心や体を壊してしまえば、その先にあるのは「0%の結果」です。頑張りすぎた結果、こうなってしまっては目もあてることが出来ません。

心も体も健全な状態で、80%の状態をずっと維持していくことができれば、溜まった疲れも程よい休息で癒やすことも可能となるわけです。

だから、完璧に出来なかったことを後悔してはいけません。少しくらい手を抜いてしまっても、余った時間を休息に充てて明日から頑張ればOK!長く太く、誰かが損をしない程度で結果を出し続けることが出来れば、長い人生を有意義に過ごすことができるでしょう。

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