対人への理解はほどほどが疲れない

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人間関係が希薄になったと言われて久しい現代ですが、それでも対人関係で悩んでいる人の数は非常に多く、心理カウンセラーの元を訪れる人の中でも、対人関係に関する悩みは非常に多いとされています。

学校や職場、恋人から身内に至るまで、人間関係はあらゆるところにあります。程度の差はあれど、人間関係に皆苦労しているのです。「私は人間関係にまったく悩みがない」という人がいたとしても、気づいていないだけで、心の奥底では人間関係に悩んでいるのです。

相互理解は非常に難しい

人間関係に悩んでいる人は、専門のカウンセリングでそのことを相談したとしても、相談相手であるカウンセラーともうまくやれない人もいるといいます。カウンセラーの技量による部分もあるとは思いますが、カウンセラーを変えては関係が悪化し、また次のカウンセラーの元を訪れるという人の場合、やはりその人自身に大きな問題を抱えている場合が多いようです。

人は誰でも、自分の事を理解してもらいたいと願っています。理解してもらい、受け入れてもらいたいのです。しかし、その気持を強く持つ一方で、他人のことは理解しようとせず、また、受け入れようとしていない。そんな側面を持ち合わせています。

相手に対して理解しようと努力はしないが、自分のことは深く理解してもらいたい。厳しい言葉になりますが、これはあまりにも自分勝手ではないでしょうか。

また、自分の中では「相手に対して理解しようと努力している」と思っていても、相手にすれば「話にならない」と思わることも少なくありません。人と人とは、私達が思っている程理解しあえるものではないのです。

相手に100%を求めてはいけない

誰かに対して、お互いに完全に理解しあえなければならないと強く求めてしまうと、おそらく人は一生不満に思うような人間関係を送ることになります。そして、重要なことは、100%の理解ではなく、理解していなくても上手に付き合っていくという点に尽きるでしょう。

ここで説明するまでもなく、実はこの点は多くの人がすでに気づいています。経験であったり知識であったり、実体験を通じて人は「程々の理解」をもって、人間関係を構築しているのです。

何か不満に思うことがあっても、「仕方がない」と諦め、ある程度の妥協をもって日々の生活を送る。この様な「程々の人間関係」を意識すれば、相手のことを理解しようと必死になることもなく、人間関係で疲れることも少なくなります。

人間関係は適度な距離を保てばうまくいく

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