溜め息と深呼吸は同じ効果がある?

この記事の所要時間: 244

溜め息と聞くと、あまり良い印象が無いかもしれません。そんな私も、「溜め息で無く深呼吸をしよう。二酸化炭素が増える!」と考えていたので、周りの同僚や部下にもそのように言っていました。今考えてみれば、深呼吸も溜め息も、二酸化炭素の量は変わらないだろう・・と、当事を振り返って少し恥ずかしい気持ちになります。

「溜め息」は新鮮な酸素を体内に取り入れている

さて、そんな印象の悪い?溜め息ですが、意外にも溜め息ばかりついている人の方が、仕事の面においてはタフだったりします。なぜなら、溜め息も深呼吸も、体の中により多くの酸素を取り入れることが出来る呼吸法だからです。溜め息には以下のような効果があります。

  • 体を休める。
  • 血行を良くする。
  • 細胞の代謝をほどこし、疲労を回復させる。

元々、体に極度の緊張やストレスが現れた際に、無意識に体に空気を多く取り入れようとしておこるのが「溜め息」です。深呼吸は意識して行なう呼吸ですが、溜め息は無意識に行なう呼吸といっても良いと思います。

たくさんの酸素を体の中に取り入れる事により、エネルギー代謝をよくして、疲労物質の除去を促します。そして、脳の活動にはより多くの酸素が必要ですから、その酸素の補給にも溜め息は理にかなった体の反応といっても良いかもしれませんね。

溜め息が起こる仕組み

折角なので、なぜ溜め息が起こるのかも紹介しておきます。上司に「溜め息ばかりつくな!」と起こられた際は、この内容を思い出して、溜め息の有効性を訴えてみてください。

  1. ストレスなどで興奮し、交感神経が活発になると、体内に活性酸素が発生します。
  2. 活性酸素は細胞にダメージを与え、疲れた状態を作ります。
  3. 呼吸をするための筋肉が硬くなり、呼吸が浅くなります。
  4. 体内に取り込む酸素が少なくなります。
  5. ここで「ため息」の出番です。ため息は「深呼吸」と同じなので、体の中にたくさんの新鮮な酸素を取り込み、副交感神経を刺激します。
  6. 酸素が体中に行き渡ると、疲労物質(乳酸)を水と炭酸ガスに分解してくれます。
  7. 体はリラックスするモードになり、自律神経のバランスが保たれ、血行が良くなります。
  8. 身体の代謝バランスも改善され、細胞の代謝も促進されます。疲労回復に向かいます。

疲れにくい働き方の秘訣は溜め息

先にも少し触れましたが、人は精神的に負荷がかかったり、ストレスを感じると呼吸が浅くなってしまいます。面接や試験といった、重要な場面で息苦しさを覚えた経験は無いでしょうか・それは、緊張によって呼吸が浅くなり、酸素が足りなくなっている状態だからです。

人前で緊張したときは深呼吸をし、仕事でストレスを感じたときには溜め息を行なう。それによって、体内に多くの酸素を取り込み、気持ちを落ち着かせて、元気も回復。脳が活性化したことで、良いアイディアも浮かんできます。

要するに、溜め息は元気の元でもあるのです。しょっちゅう溜め息をついている人は、実は人間に備わっている体の防衛本能が働いており、体の疲れを癒そうとしているわけです。

「溜め息と深呼吸は同じもの」と認識して、もし周りに溜め息をついている同僚や部下が居ても、怒らないようにしましょう。そして、溜め息も深呼吸も、二酸化炭素の量は変わりませんのであしからず(笑)

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