もっと自分の事を好きになる

この記事の所要時間: 44

見出しだけ見れば、なにやらナルシストな印象を受けてしまいがちですが、このページで言う「自分を好きになる」ということは、ナルシストになれということではありません。

自分の欠点に敏感になりすぎるのはNG

人はとかく、自分の欠点を過剰に気にしてしまいます。その一例を、以下に箇条書きにしてみます。

  • 自分の性格が気に入らない
  • 自分のしゃべり方が気に入らない
  • 自分の癖が気に入らない
  • 自分の顔が気に入らない
  • 学歴が人よりも劣っている
  • 収入が人よりも少ない
  • 他人と比べて劣っている 等々…

このように、自分に対しての不満は挙げ出せばきりが無く、ポンポンと出てくるのではないでしょうか?そして、一度欠点が気になりだすと、人から見ればたいした欠点でもないのに、自分の事がどんどんと嫌いになってしまいます。自分の事で思い悩み、不満を口にして、自分の事を肯定的に見れないがために、生きる事に疲れてしまうのです。

「人よりも仕事が出来ないダメな自分」と思っていれば、「まだまだだな」という、上司からの何気ない一言にもショックを受けて、立ち直れない程に落ち込んでしまいます。友人との会話で、給料が上がったという話を聞けば、自分は一生この安い給料のままなのかと、これまた人生に絶望してしまいます。

多少大げさに書いてはいますが、人間思いつめてしまうと、不思議とこのような思考に陥ってしまいます。そうならないためにも、もっと自分の事を好きになりましょう。もっと自分のことを誉めてあげるべきです。

何事にも「自分を誉める」習慣を身につける

なにかの仕事を成し遂げたとき。トラブルを解決したとき。些細な事でも良いので、自分のことをたくさん誉めてあげてください。頑張った自分を誉める習慣を身につけ、楽な生き方ができるようになってきます。良い意味で「楽天的」になろうということですね。

何かにおいて、マイナス方向に考えてしまい、自分で自分を追い詰めるような「自分いじめ」を行っていれば、ますます疲れは溜まりますし、ストレスも過剰に受ける結果となってしまいます。心の中で自分を誉めたところで、周りの誰にもわかりません。頭の中で考える事はマネーフリー。誰にも迷惑をかけるはずもありません。

私の好きな著書の一つ、稲盛和夫さんの「心を高める、経営を伸ばす」の中で、このような言葉が紹介されています。

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

個人的に、とても素晴らしい考え方だと思い、自分を励まし、奮い立たせる際もこの方程式を頭に思い浮かべています。以下はその本文から一部を引用したものです。

この公式は、平均的な能力しか持たない人間が偉大なことをなしうる方法はないだろうかという問いに、私が自らの体験を通じて答えたものです。

能力とは、頭脳のみならず健康や運動神経も含みますが、多分に先天的なものです。しかし、熱意は、自分の意志で決められます。この能力と熱意はそれぞれ0点から100点まであり、それが積でかかると考えると、自分の能力を鼻にかけ、努力を怠った人よりも、自分には頭抜けた能力がないと思って誰よりも情熱を燃やして努力した人の方が、はるかに素晴らしい結果を残すことができるのです。

そして、これに考え方が加わります。考え方とは、人間としての生きる姿勢であり、マイナス100点からプラス100点まであります。つまり、世をすね、世を恨み、まともな生き様を否定するような生き方をすれば、マイナスがかかり、人生や仕事の結果は、能力があればあるだけ、熱意が強ければ強いだけ、大きなマイナスとなります。

素晴らしい考え方、つまり人生哲学を持つか持たないかで、人生は大きく変わってくるのです。

考え方の中で、特に知っておいてもらいたい部分を太字で表示しています。

【どれだけ能力があり、熱意がある人でも、この「考え方」が少しでもマイナスに寄っていれば、「考え方が+1」の、普通の人にも敵うことはない。】

・・・私はこの様に自己解釈しており、どれだけ才能のある人と出会っても、素晴らしく熱意のある人と出会ったとしても、決して後ろ向きにはならず、「少なくとも+1以上の考え方」を持つようにしています。

「自分を誉める」習慣は、まさにこの「考え方」に当たる部分ではないでしょうか?マイナスに考えれば考える程、人生も仕事の結果もマイナスの結果を生んでしまうというわけです。

自分の欠点を自覚して、その欠点を直すことはとても良いことだと思います。でも、その欠点を嘆いて、自分を否定してはいけません。頑張っている自分を自分で励まし、疲れとストレスの少ない働き方で日々過ごすほうが、「人生・仕事の結果」は良いものになるはずです。

参考文献

心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために(PHP文庫)

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