<慢性疲労症候群>患者脳内に炎症 理研チーム確認

この記事の所要時間: 21

慢性疲労症候群に関するニュースがYahoo!のTOPニュースに表示されていましたので、当ブログでも紹介しておきます。

慢性疲労症候群については、当ブログの慢性疲労と疲れの知識の中で詳しく紹介していますので、こちらも併せてご覧下さい。

原因不明の疲労が続く「慢性疲労症候群」の患者は脳内で広い範囲の炎症を起こしていると、大阪市立大や理化学研究所などの研究チームが4日、発表した。PET(陽電子放射断層撮影)で確認したという。慢性疲労症候群は従来の検査では異常を見つけられず、新たな診断法や治療法の開発に役立つ可能性がある。先月24日付で米科学誌「ジャーナル・オブ・ニュークリア・メディスン」電子版に掲載された。

チームによると、慢性疲労症候群は原因不明の極度の疲労が長期間続き、正常な生活が送れなくなる。患者は国内に約30万人いるとみられるが、治療法は確立していない。客観的な指標がないため疲労感、集中力低下など患者の訴えを基に診断し、病気が見過ごされることも少なくない。

大阪市立大疲労クリニカルセンターの中富康仁医師らは、炎症を起こすと増えるたんぱく質を目印に、脳内の炎症部分をPETで観察することに成功した。患者9人(平均38.4歳)と健康な人10人(同39.1歳)を調べると、患者は健康な人に比べ、痛みに関係する脳の部分の炎症の程度が重かった。認知機能低下や抑うつと関係する脳の各部位に炎症があると、その症状が重い傾向であることも分かった。

チームは今後、PETを使った診断法や治療法の開発を進める。中富医師は「患者は『怠けているだけ』などの偏見に悩むことが多い。今回、健康な人との違いがあると客観的に示せた。病気への理解が広がってほしい」と話している。【斎藤広子】

出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140405-00000009-mai-soci

紹介した記事の最後にも書かれていますが、慢性疲労症候群は原因が不明とされる場合が多く、病院でも「異常なし」と診断されることもあり、周りからは怠けているとか、気合が足りないといったあらぬ誤解を受けることがあります。

しかし、研究によって徐々に原因も解明されつつあります。「原因が分からない強い疲労感」を感じた場合、症状を軽く見るのではなく、医師による診断をしっかりと受け、早期の回復に努めることで大切なのです。

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