どうしても朝に起きる事が出来ない

この記事の所要時間: 31

睡眠覚醒スケジュール障害と呼ばれる症状があります。夜、早くに床に入ったにも関わらず、翌朝の決まった時間に起きる事ができず、仕事の遅刻を繰り返してしまう人に良く見られる症状です。

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不規則な生活が「朝起きれない」状態を作る

夜遅くまで起きていたり、不規則な生活リズムを続けていくうちに、元の正しかった生活リズムに戻せなくなってしまうのです。そして、この症状は、現在のようにインターネットが普及していくのと共に、増えているようです。

まだインターネットや携帯、パソコン等が普及していなかった頃であれば、仕事が終わって家に帰った後は、夕食をとり、入浴を済ませばもう寝るだけ。夜は9時に寝て、朝は6時に起きるといった、規則正しい生活を送っていました。

しかし、現在では、様々な情報が手に入るインターネットと、気軽に友人達と会話することが出来るメールが普及していますから、寝る時間も遅くなり、生活も不規則となってしまいます。

この様な生活を続けていると、最初に紹介したような「睡眠覚醒スケジュール障害」に代表される、睡眠障害に陥ってしまうのです。

睡眠覚醒スケジュール障害の種類

ちなみに、睡眠覚醒スケジュール障害にはいくつか種類があります。

睡眠相後退症候群

実際の睡眠が望ましい時間帯よりもうしろのほう(遅い時間帯)にずれる場合をいいます。寝つきと起床が徐々にわるくなり、ついには昼夜逆転の生活になってしまいます。

このような生活は、たとえば大学生で夏期休暇に入ったときなどにみられることもありますが、新学期が始まると睡眠時間帯は急速にもとに戻ります。そのような修正がきかない場合が睡眠相後退症候群に入ります。

不登校の場合に本症候群が隠れていることがあります。治療は、入院などにより徐々に起床時間を早める生活指導、高照度光照射療法、薬物療法(ビタミンB12など)があります。

睡眠相前進症候群

逆に睡眠が前のほう(早い時間帯)にずれる場合をいいます。高齢者でその傾向があります。この場合は生活に支障をきたすような問題はありません。

非24時間リズム

私たちは1日24時間のリズムで生活していますが、本来は約25時間のリズムをもっています(概日リズム)。この概日リズムが、なんらかの原因で外界の24時間リズムに対応できなくなると、すこしずつ睡眠覚醒(かくせい)の時間がずれるという現象が生じ、非24時間リズムと呼ばれます。全盲や脳障害がある場合などです。この場合の治療は、睡眠相後退症候群と同様です。

人為的なスケジュール障害

看護師、警備員などの交替制勤務者や外国旅行をした場合にも睡眠覚醒リズムの調節がうまくいかない場合があり、それぞれ交代勤務睡眠障害、時間帯域変化(時差)症候群と呼ばれます。

眠る前はメールもパソコンも開かないようにする

このように、「朝がつらい」「朝時間通りに起きる事ができない」という症状は、生活が不規則になることが原因となる場合が多いのです。この症状を改善するためには、とにかく自分の生活に節度を持ち、自制心を働かせる事です。

家に帰ったら、パソコンはもう開かない。メールも時間を決めて、寝る2,3時間前であれば返事をしないといった形で、自分自身にしっかりとルールを作り、規則正しい生活を送る事が非常に重要となってきます。

社会人となればなおさら、そういった事を注意してくれる人も少なくなってきます。何事においても自由な反面、このような現代病とも言うべき症状に悩まされることもあるのです。

参考サイト(外部リンク)

睡眠覚醒スケジュール障害<すいみんかくせいすけじゅーるしょうがい>

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