疲れているのに「疲れた」と言えない現代社会

この記事の所要時間: 156

実はクタクタに疲れているのに、疲れていないフリをしている人が、現在の日本にはたくさんいます。いつも元気いっぱいに仕事をこなし、夜の酒場でもわいわいとはしゃいでいる社会人ですが、実はとっても疲れているのを隠しているのです。

元気な「ふり」をしなければならない職場環境

これは現在の職場でよく見られる光景ですが、時代柄、そのような「元気なフリ」をしなければならない環境にあるといえるかもしれません。競争社会の弊害から、他社よりも少しでも多くの仕事をこなす必要があります。ライバル会社が価格を下げれば、それ以上に価格を下げて、価格競争にも勝たなければなりません。

しかし、価格を下げた分、社員の負担は増えていくわけですが、そこで「疲れた」とは言えないのがつらいところ。上司も同僚も、疲れたとはいわずに、「まだまだ大丈夫!」と元気いっぱい。そんな姿を見れば、自分だけ「疲れた」とは言えない、となるわけです。

でも、実はそんな上司や同僚達も疲れています。そして、その同僚や上司達も、人に弱みを見せたくないと、から元気で笑顔を絶やさず、疲れなんて無いと言い張ります。「あ、うちの会社がこれだ」と思う方、けっこういるのではないでしょうか?

このように、疲れているのに疲れたといえない環境では、ますます疲れは溜まっていってしまいます。そして、疲れが慢性疲労となり、それに伴う症状が現れ、ぐったりと疲れて調子を壊してから、病院へと駆け込むことになるのです。

「体の疲れは一日寝れば取れる」と思い、毎日を頑張ってはみたものの、一向に疲れが取れる気配がない・・・。それもそのはず、強い疲労感というものは、1日二日で取れるものではありません。先にも書いたように、普段から「疲れている」のをごまかしながら、さらに疲労を溜め込んでいるわけですから。

そして、溜め込んだ疲労が過労となり、うつ病となって長期療養や退職に追い込まれてしまうのです。このような働き盛りの社員や新人社員が年々増加しているというデータもあります。

「疲れ」とは、体が発している悲鳴であり、危険だというシグナルです。その疲れを、周りもみんな頑張っているし、弱音も吐いていないから休む事なんてできない。口にも決して出さないと決め、押さえ込んでいると、取り返しの付かない事態になってしまうのです。

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