パラノイア(偏執病)の意味とは?

この記事の所要時間: 216

パラノイアは統合失調症(精神分裂病)に近い病気で、特定の妄想をもっている以外はなんの異常もみられない状態をいいます。つまり、妄想はもっていても、そのことに触れなければ人とのコミュニケーションは正常であり、行動面の問題もありません。

妄想には、迫害妄想、宗教妄想、血統妄想、恋愛妄想などがあります。そして、妄想に反対するものに対しては立ち向かうという特徴があります。なぜ立ち向かうような状態になるのかというと、妄想に対して否定的な意見を言われると、自分の権利が侵害されたと信じ込んでしまい、執拗に相手を訴えるというのが一例です。

従来、パラノイアはごく稀な病気として考えられてきました。しかし、ニュースにもなるような凶悪な犯罪事件の首謀者が、宗教妄想や迫害妄想をもったパラノイアではないかといった論調が見られるようになってきました。

また、最近になって「ストーカー」に関する様々な事件が社会の注目を浴びています。不幸にもストーカー事件を起こしてしまった加害者の中には、恋愛妄想をもったパラノイアが含まれているという見解もあります。

このように、パラノイアの概念が新たに注目されています。

尚、パラノイアという用語は以上のような学問的意味をもっていますが、いまでは小説の題材や歌の題名によく使われたりしています。そこでは、必ずしも病的・否定的な意味あいで使われているわけでもないようです。このことばが今後どのように使用され、社会的に認知されていくのかが注目されます。

偏執病(へんしゅうびょう、偏執症、パラノイア、英: paranoia)は、精神病の一種で、体系だった妄想を抱くものを指す。

自らを特殊な人間であると信じたり、隣人に攻撃を受けている、などといった異常な妄想に囚われるが、強い妄想を抱いている、という点以外では人格や職業能力面において常人と変わらない点が特徴。

wikipedia 偏執病より

強固で体系化した妄想(もうそう)が持続するものをいいます。
妄想の内容は被害妄想(ひがいもうそう)、誇大妄想(こだいもうそう)、恋愛妄想(れんあいもうそう)(ある人から愛されているという妄想)などいろいろで、1つのテーマの妄想をもとにして、周囲の出来事をどんどんそれに関係づけていき、妄想が広がっていきます。妄想に基づいて、訴えをおこしたり、人とトラブルをおこすことも少なくありません。
妄想以外では、話はまとまっており、人格(コラム「人格とは」)の水準もさほど低下しておらず、ふつうに生活や仕事をしている人がたくさんいます。統合失調症の妄想型の1つとも考えられますし、統合失調症とは別の病気であるという考え方もあります。

コトバンク パラノイアより

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