急増する「新型うつ」は3つのタイプに分けられる

この記事の所要時間: 25

昨年大きな話題になった割に、実態はよくわからないままの「新型うつ」。

国際的には「新型うつ」という新しい病気は認定されていないが、従来のうつ病とは明らかに違うタイプの抑うつ症状を示す人が急増しているのは事実だ。

本郷赤門前クリニック院長の吉田たかよし先生によると、「新型うつ」は3つのタイプに大別されるという。

(1)心理的なうつ病の一部

(2)糖分過剰摂取によるうつ症状(糖分を取りすぎると中高年は血糖値が上がるが、すい臓が元気な若年層では低血糖になりやすく、それが原因でうつ状態になる)

(3)自己愛性パーソナリティ障害によるうつ症状

なかでも多いのは、自分への愛が膨張しすぎて等身大の自分が見えなくなる(3)だ。

「自画像がゆがんでいるため、自分の能力を過剰評価してしまうタイプです。会社での扱いが不当だと感じてストレスがたまり、うつ状態になって出社できなくなったりする。でも休暇中は派手に海外旅行をするなど、行動がアンバランスなのが特徴ですね」(吉田先生)

このタイプの新型うつには抗うつ剤は効きにくく、治療はカウンセリングが中心だ。

まず理屈でわからせ、本当の自分の姿と向き合わせることで、周囲の人と摩擦を起こさず社会生活に溶け込めるようにする。

「知的水準は高い場合が多く、実は経営者や政治家には、自己愛性パーソナリティ障害の傾向をもつ人が案外多いんです」(吉田先生)

キミは大丈夫だろうか?

http://wpb.shueisha.co.jp/2013/03/05/17500/

新型うつに関しては、当ブログでも過去に幾つかの記事を紹介しています。

通常のうつ病とは違い、抗うつ剤の効果が薄く、私生活では元気でハツラツとしているという特異な症状が特徴的なので、一見すれば怠けているだけに見えてしまうのがこの病気の怖いところです。

しかし、現代社会において、新型うつは確実に増加傾向にあります。「ただ怠けているだけだ」と叱咤激励するだけでは意味がありません。何よりも、まずは新型うつを「病気」として認識してあげなければ、病状はますます悪化するばかりです。

周りがこの病気に対してしっかりと理解し、本人と向き合っていかなければ、新型うつを改善していくことはできないのです。

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